ADHD気質があると休日に動けない理由。「寝て終わり」を責めなくていい話

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休日、気づいたら夕方。
「今日も何もできなかった」と布団のなかで天井を見上げる…

そういう日が私にもあります(ええ、いつもです)。

学生のときも、会社員のときも、今フリーランスになってからも。休日はだいたい寝て終わるか、YouTube見て終わるかのどちらかです。

「もっとちゃんとしなきゃ」と思いながら、気づいたらまた次の月曜。

ADHD気質があると特によくある話で、今回はその理由と、脳が疲れているときでもできるチップスを書いてみます。

「ADHD診断を受けていない」方でも、なんかこれ自分のことかもと思ったら読んでもらえればと思います。

目次

休日に動けなくなってない?

休日になると急に動けなくなる。意志の問題ではないとよく言われるんですが、「じゃあなんで?」の説明がふわっとしている記事が多い気がします。

脳科学的に言うと、ADHD気質がある人は「常に脳がフル稼働しやすい」状態にあります。

1. 平日、ADHD脳はずっと「余計なこと」も処理している

定型発達の人が自然とフィルタリングできる情報。例えば、蛍光灯のちらつき、隣の人の話し声、次の会議のことが頭にちらつく感覚。

こういったものを、ADHD気質があると脳がうまく無視できないことがあります。

仕事そのものの疲れに加えて、環境からの情報処理が積み重なっている、だから休んでいるつもりでも休めていないというイメージです。

2. 「普通にこなす」だけで人より消費している

会議で適切なタイミングで発言する、メールを見落とさない、デスクを片付ける。こういった「当たり前のこと」を意識的にやり続けることで、一般的に想定される以上のエネルギーを使っていることが多いです。

平日5日間で、ADHD気質のない人より多めにエネルギーを消費した状態で週末を迎えている.としたら、そりゃ動けないよな、という話です。

「早寝早起きすれば解決」が響かない理由

この手の記事によく出てくる「睡眠を整えましょう」「自律神経を整えましょう」というアドバイス、気持ちはわかるんです。でもADHD気質がある人にとって「早寝早起き」自体がまずできない、というループに入ることも…。

1. そもそも「寝る」が難しい

寝る前にスマホを見てしまう、布団に入っても考えが止まらない、「リベンジ夜ふかし」をしてしまうのが、ADHD気質あるあるです。

リベンジ夜更かしとは

平日や日中に確保できなかった自分の時間を夜中に取り返そうとする行動

「わかってる、でもやめられない」という状態なので、「早く寝ればいい」という正論が余計しんどくなることもあります。

2. 一般的な回復法が「刺激」になってしまう

軽い運動で気分転換、という提案も、ADHD気質があると「じゃあちゃんとした運動をしなきゃ」「どんな運動がいいか調べよう」と過集中・過計画モードに入って、結局疲れる…ということが起きがちです。

「動けなかった休日」を責めなくていい

動けなかったのは、サボ理だけが理由ではありません。平日に使い切ったエネルギーの分だけ、体と脳が「もう無理」と判断した結果です。責める前にみんな、そこを認めてあげてほしいです。

1. 動けなかったのは「休もうとした証拠」

脳が「もう無理」と判断したから、体が動かなかったというのは、心身にとって正常な反応です。サボりではなく、システムが限界を超えたから強制シャットダウンしたイメージ。

「休めなかった」じゃなくて「強制的に休まされた」という見方ができます。

2. YouTubeやダラダラも「回復」になる

YouTubeを見て終わり、が「無駄な時間」に見えてしまうのもわかります。でも、脳に何も考えさせない、受け身でいられる状態って、疲弊したADHD脳にとっては数少ない「休める」行動のひとつでもあります。

「また寝て終わった、YouTube見て終わった」という罪悪感、少し下げてみてもいいかもしれません。

動けない日のまま、少しだけ脳を緩める方法

「改善してください」という気持ちで書いていないので、「こんな方法もあるらしいよ」くらいのテンションで読んでみてください。

1. スマホをグレースケールにする

スマホのグレースケールモードとは、自動で画面が白黒表示になる機能です。

iPhoneなら、設定→アクセシビリティ→画面表示で色をグレーにできます。色による刺激がなくなるだけでスクロールがゆるやかになる人、多いみたいです。

「スマホをやめなきゃ」じゃなくて、「スマホの刺激を少し下げる」という発想の転換です。

2. 「何もしない日」をカレンダーに書いておく

最初から「今日は何もしない日」とカレンダーに書いておく方法。何もしないことで予定通りに過ごせた日になるので、罪悪感が減ります。

そして「予定通りの休日を過ごせた」と言い換えると、気持ちがけっこう違う気がします。

3. 音声コンテンツを「ながら流し」する

ポッドキャストやラジオを、ただ流しておくだけにする。視覚を使わず耳だけで受け身でいられるので、脳の休憩になりやすいです。

4. 週に1回、「できたこと」を振り返る

「今週も何もできなかった」と思いがちだけど、1週間単位で見ると意外とやれたことがあるかもしれません。

「ご飯を食べた」「出勤した」でもおk。できなかったことより、できたことを数える方が自分に優しくいられます。

5. 次の休日の予定を、今日立てておく

動けなかった今日ではなく、「次の休日」に目を向けましょう。行きたい場所でも、見たい映画でも、何でもいいので予定を立てておくんです。

「次はこれをやろう」という小さな楽しみがあると、次の休日までちょっとウキウキします。

まとめ

休日に動けないのは、平日にADHD気質の脳をフル稼働させてきた結果です。だから自分を責める理由はあんまりないです。

「早寝早起きすれば」「自律神経を整えれば」。それが簡単にできたら苦労しないんですよね、という気持ちは私もよくわかります。

私もまずは「動けなかった自分」を責めるのをやめるところから、始められたらと思います。

ADHD気質のある自分で、どう働くか.どう整えるかを試行錯誤しながらフリーランスをやっています。Instagramでも同じテーマで発信しているので、よかったら覗いてみてください。

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この記事を書いた人

めぐりのアバター めぐり ADHD×フリーランス

【生きやすくなる"書く"を仕事にするtips】

☁️迷わない生き方のヒント
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☁️社会不適合で自己否定→ADHD発覚→フリーランス
 
・執筆500本超えライター
・SEOライティング講師
・プロチームで育成・教育

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