ストレスは忘れたいけど、体力の衰えを感じてパワー系の発散方法に限界を感じてしまいます…。
- 夜中までの飲みは翌日が気になる
- 財布事情が心配で散財できない
- 友達とは予定を合わせづらい
逆に言えば、ジャイアンみたいに大暴れする前に自制が効くようになりました。年齢を重ねて思慮深くなった成果です。
しかし大人になった結果、ストレスから目を背けて自分を押し殺しているアラサーも多いのではないでしょうか。
「大人になったんだから、ちょっとのストレスは飲み込まなきゃ」ではなく、たまにはドカンと発散するのがおすすめです。
アラサーにこそ勧めたいストレス発散方法5選
日光を浴びる、お風呂に入る、体を動かす…。
このような、Web記事やインスタで見る定番のストレス発散方法はきっと見飽きていますよね。
そこでこの記事ではちょっと変わり種のストレス発散方法を紹介します。
- 破壊系
- 涙活
- 温活
- お寺
- 習い事
気になったものがあれば、ぜひ次の休日に予定を入れてみてください。
1.破壊系
実は、お金さえ払えば部屋中のものをブッ壊しまくれる「破壊系」のアクティビティがあるんです。
お店に行くとハンマーやバットを渡されます。この武器を自由に使って、部屋にある食器でも家電でもなんでも破壊してOK。
誰でも一度は感じたであろう「全部ブッ壊せたらいいのに…」という気持ちを、リアルにアウトプットできます。
自宅じゃ絶対にできないですよね。
ちなみに平成フラミンゴの2人がYouTubeで破壊体験をレポートして居ました。
2.涙活
涙活とは、涙を流してストレスを吐き出すこと。数分泣くだけでもリラックスに関するホルモンが溢れ出て、涙と一緒に心をデトックスできます。
コツは、心が前向きに動かされるポジティブな涙を流すこと。感動の涙やうれし涙が効果的です。
ゆっくりするのも兼ねて、泣ける系の映画や漫画を見返してみてください。
亡くなった人を思い出して「何も恩返しできなかった…」と思ったり、過去の失敗を思い返したりといった、悔やむ涙にならないようにしましょう。
アラサーになると、なかなか泣く機会はありません。むしろ涙を我慢してしまう大人が多いと思います。でもあえて大げさに涙を流すと、つられてどんどん泣けてくるはずです。
3.温活
温活で体調だけでなく心も整えましょう。
ストレスが続くと自律神経が乱れ、自覚のない冷えにつながるそう。
- サウナ
- 岩盤浴
- 温泉
- ホットヨガ
などで、汗と一緒に心のドロドロも流しましょう。
最近では、サウナで整って心身をリフレッシュさせる「サ活」も流行っています。
4.お寺でプチ修行
各地のお寺で、誰でも参加できるプチ修行を開講。
- 写経
- 読経
- 仏像彫り
- 瞑想・坐禅
休日を中心に、参加費500円前後でさまざまなイベントが行われています。
禅の教えに耳を傾けると、心が洗われるような感覚に。お寺で禅に触れて乱れた心の整え方を学んでみてください。
お寺によっては、精進料理のランチやお坊さんと話せる茶話会も提供しています。
5.習い事
習い事を始めると、新しい世界について行くのに必死になって、嫌なことが自然と頭から離れます。体験に参加するだけでも、ストレスを発散するきっかけとして十分。
最初はストレス発散のために始めたことでも、良さに目覚めて熱中できる趣味になるかもしれません。
定番なら…
- ヨガ
- 料理
- 英会話
- 楽器
変わり種だと、キックボクシングやベリーダンスもジワジワ流行っています。
新しい価値観や人間関係に触れることって、アラサーになるとほとんどなくなりますよね。ルーティン化した日々を変えるのにも、新しい習い事はおすすめです。
意味のあるストレス発散をするならコーピングリストを作ってみて
コーピングリストとは、気持ちを切り替えるためのアイディアをあらかじめレパートリー化したもの。
ストレスの沼にハマりそうなとき、リストの中から今の自分にあった対処法を選んで、実際にやってみるのです。
いざストレスに直面しても、考えておいたプランから1つ選ぶだけで今やるべきことが決まることがメリット。「ストレスを発散したい。でも何をしよう…」と悩むうちに1日が終わる、なんてことがなくなります。
その場でできる小さなことから、休日に時間をとって実践する大きなことまで、書き留めておきます。
今すぐ試すのは難しいことでも「これを目標にもう少し頑張ろう」と思えて効果的です。
上手なストレス発散はアラサーの必須スキル
衝動買いやヤケ食いなど、その場の感情で動くようなストレス発散は、一時的にはスッキリしても根本的なモヤモヤは晴れません。
自分を上手くコントロールするため、ストレス発散のアイディアをストックしておくのがおすすめです。
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